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発達障害の人は本を読むべき

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発達障害の人は本を読むべき

 

そもそも発達障害の人は他人の話を聞かない、聞けない人が多い
こういう発達障害の人はどうすればいいんだろうか

やっぱり本を読むしかないと思う

本を読んで理解するというのは、意外と集中力が要る
発達障害の人は集中力が低い
自分が話すことにエネルギーや集中力を使い切ってて、人の話を聞く集中力などが残っていないことが多い
まずはしっかり集中できるようにすること

資格勉強などをしてもいいけどね

taniryo.hatenablog.com

 

 

本を読むメリット

 

本を読むことで、いろんな人の考え方を知ることができる

「なるほど、自分はこう考えていたけれども
こういうふうに考える人もいるんだな~
物事の考え方は人それぞれなんだな!」

ということがわかる

「人それぞれ物の考え方は違う。自分には自分の都合があるように、他人や周りにもそれぞれの都合というものがある
なんでもかんでも自分の都合や言い分だけを主張するのではなくて、他の人や周りの主張も聞いていかないといけない」

という、周りの考え方もある程度尊重できるようになると、社会でも生きやすくなる

他にも語彙力が増えて、自分の気持ちや考えを、自分の言葉で表現しやすくなる
想像力が上がる。文章を読んだだけで情景をある程度は理解できるようになる
そうすると他人の話を聞いて理解しやすくなる

などなどのメリットは大きい



自分も中高生のときにいろいろ本を読んだのが良かった
まあ戦国時代が好きだったから、そういう本ばかりだったが
特に高校時代は勉強が大嫌いだったので、勉強せずにいろいろ本を読んでいた
あの頃に本を読んだのは良かったと思う

 

 

 

当事者会でも読書会をやるべき

 

当事者会でも読書会をやっていくべきだと思う

読書会には、参加者がそれぞれ自分の好きな本を持ってきて、その本の魅力を順番に伝えていく本の紹介形式

もう一つは、参加する日までに主催が指定した本を読んでおいて、当日その本について語り合う、課題本形式の2つの形式がある

iro-doku.com



「にっしーです。よろしくお願いします
『どんな男になんねん 関西学院大学アメリカンフットボール部 鳥内流 人の育て方』鳥内秀晃・生島淳
という本を読みました
関西学院大学アメフト部の鳥内秀晃 前監督の自分の半生について語った本です
自身の学生時代、アメリカ留学の時代、関学のアメフト部の監督をしていたときに重視していたことが関西弁の語り口調でわかりやすく書かれてありました

『究極のコーチングいうんは、負け方を教えてあげることやないかと思うんです
チームの力を全部発揮して負けたらしゃーないよ。けど、負けるときというのはだいたい力を発揮できへんかったときなんです。そうならないように、コーチはできるだけ準備して、負けたけど全力を出し切れた!そう選手に思えるようにしてあげることちゃうかな』

個人的にこの文章が本で印象に残りました。
『アメフトは準備のスポーツである。試合で力が発揮できるように、試合での緊張した状態を想定して練習して準備することが大事』
と本でも何度も語っていますが、自分が力を発揮できるように準備していくことが大事なんだとわかりました」

当事者会では自己紹介をするときに、こういう感じで最近読んだ本の紹介として、軽く内容を説明して、概略や個人的に印象に残ったことを話すようにしていったらいいと思う

本を読めてなかったら、漫画、映画やドラマやアニメ、最近あった出来事でもいいが

こうやって最初の自己紹介のときに本の紹介をさせることによって
「当事者会で本の紹介をせなあかんから、ちゃんと本を読まなあかん」
と、同調圧力本を読む習慣にもなる

 

 

勤務年数に応じて上席、下席も取り入れるといい

 

席順もちゃんと決めて、上席、下席も取り入れるといい
社会的地位を目に見える形にしよう

taniryo.hatenablog.com



こうやってやると、たいてい就労を長くやれている上席の人というのは
(社会生活はてんでダメだけど、たとえばプログラミングだけはめちゃくちゃできるとか、ある特定のことだけはずば抜けてできるので、会社で活躍できる人もいるけれども)
本もちゃんと読んでいるし、その本を読んだことがない人でもある程度はわかりやすく内容を説明できる人が多くなるはず

逆に下席の人本をちゃんと読んでいない、他人にわかりやく説明できない人が多くなるだろう

「『会社は発達障害への理解と配慮が足りない!そもそも日本社会は発達障害への理解と配慮が足りていない!このように日本社会は発達障害への理解と配慮が足りていないのは、石破首相と自民党の責任である!』
とか言っているけど、そういうところやぞ
本もちゃんと読まない、相手に自分の言葉でわかりやすく説明できない

そんな奴が社会でうまくいくわけないやん。他人には厳しいクセに、自分には甘いんやね。そんなんやからお前はあかんねん。
同じ発達障害でも上席の人はできてるやん。同じ発達障害の上席の人はできてるのに、なんでお前はできへんねん。そやからお前はこの下の席におんねんで
悔しかったら、できるようになるようにちゃんとやれや
戦う顔をしていない、氣が入っていないからそんなんなるんや」

と下席の人を詰めたほうがいいだろう

そうやって自分の課題を明確にしてあげたほうがいい
課題が明確になることで、自分のやるべきこともはっきりしてくる

そうやって自分のできないことが、できるようになっていけば
発達界隈や当事者会だけでなく、社会でも通用する人になる
社会でやっていく中で得たことを発達界隈や当事者会で言っていけば、
「あんな最初はダメダメだったあいつがやれるんなら、俺もやれるはずや」
と他の人の成長にもつながる
こうして各個人個人が成長していけば、会のレベルが上がっていく

 

 

お互いが高め合える当事者会にしていこう

 

発達界隈や当事者会といった発達障害の底辺層傷の舐め合いだったり
社会性、人間性、IQが低く、修正力もない人が多いので、ゴミのような意見しか出せないことが多い

「そんなこと言ってるからお前は下席にいるんだよ」
「そんなんやからお前はアカンねん」
「他人の足を引っ張ることしかやらないとか、ちゃんと生きる気ないんならやめちまえよ」
お互いに指摘し合えるようになって、お互いが高め合えるようになったほうがいい

 

 

 

「自分はコミュニケーション力が低いです」ということへの解像度を上げる

 

「自分はコミュニケーション力が低いです」
という発達障害の人が多いけれども、どのコミュニケーション力が低いのか?
自分の気持ちを言語化する力が低いのか?
相手の話を理解する力が低いのか?
難しい話を相手にわかりやすく説明する力が低いのか?
相手の気持ちを考える力が低いのか?

どれが足りないのか?それを上げるためにどうすればいいのか?

そういうところをちゃんと詰めて考えたほうがいい
「自分はコミュニケーション力が低いです」
というぼんやりしたテーマしか持っていなかったら、なかなか良くはならない
もっと解像度をあげていかないと


個人的にはX(Twitter)でちゃんとしたことを書けている人は
実際に会ってみたときでも、ちゃんとしている人が多いと思う
まずは自分の気持ちをしっかり言語化できるようになることだ

 

 

 

過去の原因は解説になっても、解決にはならない

 

この前にアドラー心理学の講座に参加した
以下のことを述べられていた

悩むと便利だから悩んでいるに過ぎない
自分の『対人関係において自分の顔を立てるため』という目的達成のために使っているんです」

悪いあなた、かわいそうな私
と主張することで
「物事がうまくいかないのはあいつや社会などが悪いからである。そのせいでなんて自分はかわいそうなのだろう」
と周りから同情をひいているだけ

過去の原因は解説になっても、解決にはならない
物事がうまくいかないことについて、悩むのではなくて、考えること

「お前のせいでうまくいかないんだ!」
と言ってくる人もいるけれども、まずは課題の分離をする
1 これは誰の問題か?と問う
2 自分の課題と相手の課題を切り離す
基本ルール 相手の課題に介入してはならない

「誰かの課題を分離するということは
悪いあなた、かわいそうな私』をやめて
私にできることは何か?』を問い始めるということなんです」



個人的には「過去の原因は解説になっても、解決にはならない」という言葉が印象に残った
「どうしてうまくいかないのか?」
ではなくて
「どうすればうまくいくのか?」
を考えることが大事なんだと思った




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