自分に合った環境の会に行くべき
以上のように当事者会は何人もの人が集まるところなので、どうしても自分と合う合わないというのがある
自分に合った環境のところに行くべきだ
あるADHDの人は、ある集まりでは
「落ち着きがない」「ちゃんと人の話を聞け」「お前もう黙ってろ、しゃべんな」
と言われていたけれども、別の集まりでは
「面白い」「いっしょにいて楽しい、元気になれる」
と言われることもある
このように環境に合う、合わないというのがある。環境に合っていると自分の良さが出るけれども、環境に合っていないと自分の悪いところが出がち。自分の良いところを自然と出せる環境に身を置けるようにしよう
今いる環境でベストを尽くすことが大切
「社会や周りが自分に合わせないのが悪い!自分に理解と配慮をしてくださいよ」
と、わがままばかり言うのではなくて、社会や周りにある程度は合わせていかないといけないのはある・・・。特に会社では周りにいろいろ合わせないといけないときもある
あと
「自分には隠された力があるはずだ!自分の秘められた才能を発揮してもっと能力を発揮して、もっと周りから認めてもらえる場所、環境があるはずだ!」
とい青い鳥症候群になるのも良くない
デール・カーネギーの『道は開ける』でも
私達が日常生活で得られる心の安らぎや喜びは、自分の居場所や持ち物や、身分によって左右されるものではなく、気持ちの持ちようで1つで決まる。外部の条件はほとんど関係ない
私達はもっと自分を恥じてもいい。私達は明けても暮れても美しいおとぎの国に住みながら、目を塞いで見ようともせず、見飽きているためそれに喜びを感じないのだ
毎日ご飯を食べられてお風呂に入れて暖かい布団で眠れて、スマホを使える環境などなど、自分にあるものを数えようとせず、足りないものを数えてばかりだから不幸に感じてしまう
どんなことでも最初はできないのが当たり前、だから自分にできることを数えなさい、それがあなたなのだから
丘の上の松が無理ならば谷あいの低木になれ
だが、小川のほとりにあるもっとも美しい低木に
木になれないのなら藪になれ
藪が無理ならば一握りの草になれ
そして大通りを楽しくしてやれ
というダグラス・マロックの詩を引用して、今いる環境でベストを尽くすことを説いている
主体性をもって自分の行く会を選択するべき
ただ「7つの習慣」においては
「主体的であること」
を第1の習慣としている
主体性とは人間として自分の人生の責任を引き受けることも意味する
私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である
自分の力が発揮できないことを環境や状況のせいにするのはただのわがまま。それじゃあ「何もしません」と言っているのと同じ。与えられた環境でどう振る舞うか、でしか人間は前に進むことはできない
言われるままに振る舞うのではいつまで経っても自分らしい人生なんか引き寄せることはできない。どんな些細なことでも「自分で選ぶ」ことを意識すべきだとしている
会社以外では、自分らしくいられる、自分の良さが出せる、自分にとって居心地が良い場所になるべく居られるといいですね
発達障害の人は
「なんとなくよくわかんないけどこうしている」
「なんかみんな言ってるからそうしている」
として、自分の行動に対して目的意識が低い人が多い。もっと自分を持って、主体的に動けないといけない
まあ気持ちの赴くままに行動するのも悪くはない。ただ、そうやってちゃんと目的意識を持って行動できたら上(定型社会)に行けるとは思う
自分にあった環境が自分を大きく成長させられる
発達障害の人でも行く当事者会を1つに決めるよりは、いろんな当事者会に行ってみて
「なんかこの会は自分に合っているなあ」
と感じる会に行く感じにするといいかもしれない
別に発達障害だからといって当事者会だけに行かないといけないわけではない。こくちーず、つなげーと、ジモティー、TwiPla等で、氣になった会にいろいろ行ってみるのも良い。あとイベントバーで面白そうな人がやってる日に行ってみるものいいかもしれない
こうやって自分に合った場所を探すということが大事だ
こういう自分に合った環境に身を置くことで、自分の能力を大きく伸ばし、才能を開花させることができる
「立場が人を作る」
という言葉があるけれども、人が伸びるかどうかは環境面も大きいとは思う
そういう環境でいろんな人と出会うことで成長できる
あるとき、あるイベントでギフテッドの人と話したことがあった。他愛ない話を少ししただけだったが、こういう上手くいっている人からの好影響を受けたのか
「以前から〇〇が上手くいかなくて悩んでいたけれども、もしかしたらこうすれば上手くいくんじゃないか?」
ということを、まるで電流が走ったようにどんどん思いつくようになった
環境が自分に与える影響は大きい
逆に当事者会にいる人と話したり、
「俺は悪くねえ!会社が悪い、社会が悪い、周りが悪い、お前が悪い」
というように他責思考の人と話している特に
「どうせ発達障害だし何やっても無駄だ。どうせ何やっても上手くいかねえよ。自分の人生なんてもう何やってもダメだ」
と悪影響を受けてしまい、人生を投げやりにやってしまいがちだ
このように環境が自分自身に与える影響は大きい
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シーマ様はともかく
カテジナさんは狂い具合が尋常じゃないので、前は「カテ公」「ガンダム三大悪女」「ガンダム史上最悪最狂の女」とか言われていたけれども
今は「戦争に人生を翻弄されたかわいそうな人」という言われることが多いのな
「メンタルの弱さは甘え」「辛いことがあっても気持ちを強く持って生きないと」と放映当時は主流な考えだったけど、今はうつ病などのメンタルへの理解。環境によって人は変わってしまう、心身ともに壊れてしまうことへの理解が深まってきたのも大きいのかもしれない
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このように自分に合った環境を探すべきだ
そのためにも、いろんな当事者会に行って、自分に合った会を探していくと良い。当事者会に限らず、自分に合った会をいろいろ探すのも良いだろう